花粉症対策はお早めに!

 今年の冬は暖冬だと言っていますが、長雨が続いたり、急に寒くなったりと寒暖さが激しく、体調を崩されていませんか?
 私は、冬はただでさえ洗濯物が乾きにくいのに長雨でイライラな気分と洗濯物が溜まっています。

 さて、最近は花粉症の患者様がちらほら来局されています。もう花粉症の症状が出ている方がいるみたいです。
 花粉症の症状も様々あり、目にくる方、鼻にくる方、肌が荒れてしまう方など様々だと思います。

 花粉症の症状の家庭での対策として、花粉を『持ち込まない』『取り除く』『広げない』です。
 まず、『持ち込まない』対策として、衣服に付着した花粉を、湿らせたタオルで拭き取ったり、玄関の正面に空気清浄機を置くなど、家の中に持ち込まないようにしましょう。
 次に、『取り除く』対策として、カーペットの掃除機をかける時は手前に引いてかけたり、空気中の花粉が落ちた朝に掃除をしたりと、より多くの花粉を取り除くように工夫しましょう。
 最後は『広げない』対策として、湿気を吸うと花粉は重くなり、落下するので、加湿器の周りを拭き取ったり、換気をする時は2か所の窓を隙間程度に開け外気が家の中を通り抜けやすくしましょう。

 では、外出時に出来る対策は何があるでしょうか。
 花粉の症状が鼻にでる方は、マスクをしましょう。マクスをつけることによって、吸い込む花粉量を3分の1~6分の1に減らせます。さらに、インナーマスクをしましょう。インナーマスクとはマスクの内側の鼻の下あたりにもう1枚ガーゼ(+コットン)を当てることをいいます。インナーマスクをすることにより、どんなタイプのマスクでも花粉を約99%カットできるそうです。
 またマスクをすることにより、保湿になり、喉のイガイガ予防にもなります。

花粉の症状が目にでる方は、眼鏡をかけましょう。花粉症対策眼鏡が無くても、普通の眼鏡でも目に入る花粉量は約40%減らせるそうです。
 ですが、眼鏡をかけても防げなかった場合の花粉の対策として、洗眼薬があります。洗眼により目の表面や周辺に付着している花粉を洗い流す事が出来ます。

かなで薬局おすすめの洗眼薬は、『ウェルウォッシュアイ』です。『ウェルウォッシュアイ』は目薬の形をしており、点眼しやすく、コンパクトなので、手軽に持ち運べます。防腐剤フリーで、涙に近い性質で目にしみないさし心地です。 また、付着した花粉を包み込むため、目に刺激を与えず洗い流せます。
ぜひお試しください。

By  S.W  かなで薬局